ゆるくて温かい愛の物語。
ところどころ可笑しくて、変に丁寧で静かな時間が流れていて.. 北欧映画と似てる匂いを感じた。
ゆったりと可愛らしいところもあって。
あ、音楽の流れるタイミングがとても好きでした。ここで流してほしい!って時に流れたり、忘れてる時に軽快な音色が聴こえてきたりととても絶妙な塩梅でした。
″IKTUARPOK″(イッツアルポック)
待ち人が来たかどうか何度も玄関に行くこと、だそうで。
美しいイヌイット語を知れて、私も大切にしたいと思えた。
カタチにならない人生へのスパイスを少しおすそ分けしてもらえたような、そんな豊かな気分になりました。
(パッケージのような色鮮やかな世界が覗けるのかと思ってたから、そこは残念...)