たとえ明日が来なくとも
⏰劇場版プリキュア第28作
⏰コロナ禍での上映
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この時世に”病気と戦う”という皮肉な題材を飾ってしまった「ヒーリングっとプリキュア」の劇場版です。
🔷本来であれば春に公開のところを、コロナの影響で秋に延期させられるという、、リアルでは病気にボロ負けしている不憫なプリキュアです😖😖
さて、そんな境遇にある今作は、なんとストーリーがループモノであり、図らずもコロナ禍を揶揄してしまうという、これまた”ミラクル”な代物です🤭🤭
🔶明日が来ず繰り返される今日は自粛生活のメタファーであるし、ループしてるせいでいつまで経っても先輩プリキュアと顔見知りになれないのも、まさしく公開延期を食らったこの映画の境遇と重なるようです。
とすると、ポスターに記された「わたしたちはじめまして…じゃないんです！」のキャッチフレーズもとても秀逸に映ります🤔🤔
そしてストーリーも、その境遇を加味して救うような結末になってるので、コロナ禍のプリキュアだからこその感動を味わうことができます。
🔷ループモノとしても面白いです。前半に散りばめられた何気ない行動が、後半の展開の伏線になるというあたり、数々のループ系映画を彷彿とさせて面白いです。
あと平田広明(ジャック・スパロウの人)が演じる敵も色気がありありでしたし。戦闘シーンも作画が良くて大満足です😎😎
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⏰まとめ⏰
やっぱりプリキュアって、当時の時代背景と重ねることで面白くなるコンテンツだと思います。これをリアルで観れた子供達は幸せ者です。
