【ドラえもん50周年記念作品】
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今までの素晴らしい短編を切り取って寄せ集めて、『いい話』やネタを全部盛り込んだだけで独創性がどこにも無かった。前作と同じ。
のび太の描き方が本当にイライラした。しずかちゃんのパパの名言「あの青年は…」を想起させられる性格付けが全くない。そして全てを受け入れる完璧女性として描かれる薄っぺらい描写のしずかちゃん。
そして説明過多。蛇足。
おばあちゃんを未来に連れて行って結婚式を見せたところや、しずかちゃんがのび太と結婚することにした雪山でのあの一言の意味を掘り下げる。蛇足だ…
「心配だから」というだけで、のび太との結婚をしずかちゃんが決めたわけでは無いんだよ、ってわざわざ説明する。なんか…ここまで懇切丁寧に説明しないと、現代人は意味が分からないとでも思っているのかな。蛇足だ。
物を作り出す制作者として何が面白いんだ。独創性が全く無い。
CGの技術の粋を見せられた。
ジャイアンがシュレックみたいだった。
21世紀の都市の様子が単一で面白くなかった。
