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映画 えんとつ町のプペルのAIRのネタバレレビュー・内容・結末

映画 えんとつ町のプペル(2020年製作の映画)
1.0

このレビューはネタバレを含みます

ラピュタや千と千尋、トイストーリーその他ピクサー作品をごった煮にしたような印象。映像のクオリティで誤魔化している感があった。
煙の向こうには星空があるはずなんだと豪語するのであれば空を眺めるだけでなく日頃から星空を見るための努力をしてほしかったですね。
てか星空があると主張しただけで周りからあれだけ迫害されるって治安やばいな。夢くらい語っていいだろ。
プペルに命が宿った謎も明かされず仕舞いですが、察しろ感も鼻につく。結局なんでだろ。
煙まみれの街のわりにはマスクやゴーグルも無し(船で飛んだ際も)なのも違和感。具合が悪くなってるの母親だけで済んでるのも不思議。すぐに腐っちゃう硬貨、受け取った瞬間から価値が下がり続けるわけだからむしろ逆効果では?銀行に言わずに貨幣にしてるのもおかしいな。てか街から出て欲しくないならそういう条例を作ればいいだけなのでは…。

あと思ったのは、一時話題になった「お金の奴隷解放」みたいなワードが作中にもありましたが、街の治安が悪いからって何故お金が悪いことになるんですかね。
殺人が起きるのは包丁があるせいだ!と言っているのとあまり変わらないと思いました。どんな道具も使い方次第だと最後に言ってほしかったです、、。
ただコウモリは可愛かった。なんで懐いてるのか謎だったけど。
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