その一手に希望を乗せて―――
政変によって父とともにパリに逃れたバングラデシュのチェス大好き少年ファヒム。
その地で己の居場所を確かなものにするため、少年はフランス最大のチェス大会に挑む。
崖っぷちの天才少年が描いた、奇跡の実話。
2020年107分🇫🇷
腹を括った少年の面構えに惚れ惚れする!😳
チェス分からんくてもイケる!😳
そんな僕はクイーンズ・ギャンビット信者!😍
(アニャ信者とも言う)
〈奇跡の実話〉と謳うと、事実との差異を指摘の上、低評価をつけて喜ぶ方もお見えですが、僕はそういうの気にしない派。
枝葉はどうでもいい。尊いのは偉業を遂げた人物の、魂の輝きなのだから😌✨
こういったジャンル、好んでチョイスすることがよくあるのですが、天賦の才の発露を目撃した時、戦慄と憧憬でいつも心が熱くなります😭
ところで平凡な俺よ。
下を向いている暇はあるのか?😢
以下、蛇足🐍👣
フランスにおける難民問題は対岸の火事ではない。労働力確保と入管法のジレンマ。日本にとっても喫緊の課題でしょう。豊かな才能が集まる国で在るために、我々は今何が出来るのか。考えるきっかけとなるには充分な作品だと思いました。