二度目の鑑賞。
というのも、一度目は睡眠不足という、今作を観るうえで最も悪い難題を抱えたまま臨んだせいで、その眠気との闘いやった!
これぞ真のアナキズム映画! しかも、不器用ながらもユーモアというチャームもしっかりある! それは、必死に演技というものを模索しているかのような木村文洋にも(ほんまに良かったです!)見て取れたし、ほんまのほんまにチョイ役の城定秀夫の使い方! しかも、職業はまんま!
福間健二作品を初めて観たので、当たり前のことながら、こんな映画観たことない! まだまだ自分には理解できない(もちろん良い意味で!)映画があるんだな! と興奮!
と言いつつも、観ていてずっと思っていたのが、まだ観たことのない若松孝二の昔の作品を、リアルタイムで観ることができる、そんなタイムマシンに乗ることが出来れば、こんな感じなのかな? と。
ほんで、やっぱ和田光沙は凄いな! うん、この人はほんま凄い! お見事です!