ジブリが好きでアニメ版はテレビでやってたら毎回見るほど意外にも好きな作品の実写とその後を描いた物語。
小説家を目指す月島雫とプロのチェロ奏者を目指す天沢聖司の中学から10年間を描いた今作。
アニメ版では天沢聖司はチェロではなくバイオリンなど多少違う所はあるけれど、かなり学生時代のシーンも忠実でジブリの部分をそのまま人がやってる感じだった。
本家？のジブリの方は天沢聖司役を高橋一生がやっていて声変わり直前で最後の作品だったそう。貴重でまあまあの良い声だった。
ジブリの中でもファンタジー要素があまりない初々しい青春といった感じで珍しく現実的なので影の薄い作品かもしれないけど、わりと古いが人気はあると思う。
だが今作は、アニメ版を見ていなくても学生時代を実写でも演じてくれているためアニメ版を見ずに鑑賞しても楽しめそう。
