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モルグ 死霊病棟のCのネタバレレビュー・内容・結末

モルグ 死霊病棟(2019年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

主人公ディエゴは控えめに言ってクズ。轢き逃げしたのに「自分の中でなかったことにした」くらいクズ。でもさすがに心臓バクバク言わしてたらスマホに非通知の着信が。

ビビりつつ応じるディエゴ。
「…もしもし」
「本部だ。病院勤務のゴンザレスと交代して夜勤に行け」
ディエゴの仕事は警備員。警察からじゃなかった事に安堵して快諾するディエゴ。

病院につき、ゴンザレスから業務を引き継ぎつつ霊安室に行くと、そこにあったのは自分が轢き逃げした遺体。始まる夜勤と怪奇現象。

遺体が消えた霊安室に閉じ込められ、散々な目に遭いヘロヘロのクズは、交代の警備員に起こされる。「何やってんだ」目を覚ましたクズが「遺体が消えた!」と言うも、そこにちゃんとある。

何が何やら分からないクズのスマホに着信があり、出てみると警備会社の同僚。「おい、ボスからの電話無視すんなや」と言われて「してないよ、ちゃんと病院行ったよ」と返すも「病院?工事現場だバカ」と言われるクズ。「誰に指示されたんだ」と訊かれ、…そう言えば非通知だったと気付くクズ。本部?本部ってなんだ?

とにかく遺体の顔を確認しようと思い、シーツをめくるとゴンザレス。遺体はゴンザレスだった。ビックリして霊安室から飛び出して来たクズ。脚を掴まれたかのように倒れるクズ。もがきながら霊安室に引きずり込まれて行くクズの姿をとらえる監視カメラの映像。

クズの悲鳴が響き渡る霊安室に鍵をかけたのは、昨夜、うろついてる所をクズが追い返したフードの男。男がフードを脱ぐと警備員の制服姿。でもよく見ると向こうが透けて見えている…エンドロール。
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