このレビューはネタバレを含みます
安楽死について切り込んだ作品かと思いきや、結局
サイコパス的殺人だったという…
死なせた方がその人のためになる、その方が幸せなんだ、だから殺す、って
全くサイコパスの思考。
犯人にちょっと捻りがあった。
よくあるミュンヒハウゼン症候群とは少し違うのかな？
ともかく
絶対的弱者である患者に対して
絶対的強者である医者が
施す死は、やはりあってはならないものだろう。
苦しむ人を、どうせ助からないのだからと安楽死させるのは、一見
悪くないようにも感じるが、それを悪用する場合もあり得る以上、危険な行為だ。
難しい問題だね。
