赤い帽子

君がそばにいたらの赤い帽子のレビュー・感想・評価

君がそばにいたら(2020年製作の映画)
3.2
2024-13

ひたすら映像の美しさにやられながら、
でもテーマの重さもしっかり目の前に突きつけられた作品だったな。

息子のために前進したい。
その一心で越境を決めた先に待ち受けてたものが、想像を遥かに超える課題だった。
夢だったシェフになり、店を持ち、故郷で出会った恋人と一緒に住んで、成功を収めた。ように見えた。

彼はずっと、アメリカにいながら、いまだにあの時彷徨った砂漠のままなのかもしれない。
赤い帽子

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