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RUN/ランのkanzicomのネタバレレビュー・内容・結末

RUN/ラン(2020年製作の映画)
3.3

このレビューはネタバレを含みます

90分程度の映画なのでさくっと見られるのがいい。
岸辺露伴を思い出すようなタイトル。
主人公のクロエは割とストレートで駆け引きとかなしで突っ走るので序盤からドンフライと高山のような殴り合い。
展開早いです。
そしてこのクロエ、足がつくような電話サービスを利用しようとするアホさかげんを見せたと思いきや監禁からの脱出は用意周到さと頭の良さを見せる。
途中からミザリーみたいな映画という感想を抱いた。
最後の方のママのセリフは、何言ってんだこいつ、の連続。
代理ミュンヒハウゼン症候群がモチーフかね?愛情なのか自己満なのかわからんが変な方向にぶっ飛ぶとマジで会話にならなくなるのな。
タイプライターで殴り殺せ!と思ったわ。
ミザリーも30年くらい前、中学生くらいだったかな見たのは。懐かしや。
トムは相手が異常者で携帯も使えない状況なんだからしっかり見張っておかないとね。
あるいは一度撤退して通報しておけば、、と思いつつもあの場では見捨てられないか。
ラストは思ったよりもあっさり鎮圧。
締めの復讐スタートはいいんだけど、被害者と加害者があんなにあっさり近づけるモンなの?
あと健康体のクロエの写真、物心ついてそうな感じだったけど覚えていないもんなのかね?
なんで監禁部屋に証拠一式揃えちゃってるの?合格証書なんてシュレーダーしとけよ、
ってのがモヤッとポイントかな
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