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アトラクション -侵略-のkupaのネタバレレビュー・内容・結末

アトラクション -侵略-(2020年製作の映画)
4.3

このレビューはネタバレを含みます

ロシア製コンタクトSF大作の第2弾。
ヒューマントラストシネマ渋谷の「未体験ゾーンの映画たち2020 延長戦」で鑑賞。

VFX駆使したダイナミックな描写に加え、ヒロインが恋と異能を手にするSF版「トワイライト」の趣きもあり、大いに楽しめた。

鑑賞時点では前作は未見だったが、冒頭に前作のあらすじ説明があるので無問題。

敵のAIがデジタル情報網を乗っ取り、ニセ情報を流しまくる情報戦が面白い。それに対して有線やアナログ無線で対抗するのが、いかにもロシア軍っぽくて納得。

敵の異星人は水を操る技術に長けていて、その攻撃で都市が水没していく流れは一種のディザスタームービーの様相。

ハリウッド映画とは異なり、本作のロシア軍は士気も高く実に優秀。敵との丁々発止の頭脳戦も見応えがある。
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