スペイン産🇪🇸のショートムービー。
スーパーで買い物をしながら、電話で喧嘩の仲裁をしている男性。すると見知らぬ女性が近づいてきて…。
大切な人を失う時は突然くることだってある。その時に後悔しないように、怒ってばかりではなく、ハグなどの愛情表現は忘れないでおこう。そんなメッセージを伝えてくれるショートムービー……かと思ったら。こりゃ一本取られました。(◜ω◝) こんな顔で見てたら、( ﾟдﾟ)こんな顔になりました。現代社会の冷たさを突きつけられた感覚です。
展開だけで言うと最悪な後味となっています。しかし、ラストの男性の表情からは怒りよりも、優しくすることを教えてくれたことにむしろ感謝しているのかもしれない。いや、でもやっぱり、追いかけて問い詰めるかもしれない。女性の方も、もしかしたら本当に不幸があったのかもしれない。いや、全て作り話で、人の優しさにつけ込む、ただ悪い人なだけだったのかもしれない。
10分弱という短尺なので、情報が少ないです。なので、2人のバックボーンや心情については色んな想像や解釈ができると思います。こういうところはショートムービーならではの魅力かもしれませんね。
