タカコ

スパイラル:ソウ オールリセットのタカコのネタバレレビュー・内容・結末

3.0

このレビューはネタバレを含みます

『spiral』ドキドキ楽しみに観ました

ソウの2〜4のダーレン・リン・バウズマン監督なので期待感は7割程ありました

このスパイラルマークはビリー人形の頬にもあったので、やはりソウを思い出させる作品と思い込んで見ると怪我します

もしかして、ソウと繋がっているかも…と思って観ると楽しめる


⚠️ネタバレ注意⚠️

今回はソウシリーズ全て見てる人は最初の警察署内でキャストが揃ったところで犯人が分かった人が多かったはず


私もコイツが黒幕か〜と思って決めて見たので、その黒幕の発するセリフ1つ1つに意味がある事に気が付けた

今回は汚職警官をオールリセットするには、黒幕は汚職警官では無い新人警官しかいない
そして、新人警官は首席で卒業している事でトラップを考えることの出来る知識の必要さが伺える

なぜ、新人警官がオールリセットしようとしてきるのかを紐解くのが私なりの映画の見方だった

しかし、今回はジョン・クレイマーの様に指導者が居ない中新人警官だけで手がけるにはあれがやっとというか…
最大限だったと思う
誰でも初犯は穏やかだ

しかし、汚職警官への2択の内容がえげつない…
ギリ生きていけるかもしれないor死ぬか

汚職警官のオールリセットなので、生きても警官としては職務は果たせない様にしたかったのだろう

ただ、ラストの父親のトラップは私も引っ掛かった

SWATが突入した時に四肢が引きちぎられるというトラップかと思ったら…
あそこでまさかの操り人形…

1度地面に落ちて、トラップ回避したと思わせて、SWATの突入でまた宙吊りになり、右手にマシンガンで攻撃する様に見せかけるマリオネットトラップとは

ラストにあの操り人形に意味があったとは…
警官の汚職は警官に始末させる
本当のオールリセット

この映画での収入が無ければ続編無いので、微力ではあるが又足を運ぶ事にしよう

しかし、ジェームズ・ワン監督の凄さを改めて実感
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