モリシ

まともじゃないのは君も一緒のモリシのレビュー・感想・評価

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そもそも普通もまともも、その基準は人によって違うんだよな、と改めて考えさせられる。
自分自身、普通の人になりたいと思い続けている人生だけど、別にちょっとくらい普通じゃないところがあっても、愛してあげようかなと思えた。

だけど、生まれた時から身近な人の基準や声が大きい人たちの基準に縛られ固められを繰り返してきた。
ある意味、大切だと思える人ができることは、自分の基準を疑うことができる近道のひとつだとも思う。

会話が噛み合わないからって、自分が普通で相手が普通じゃない、と決めつけるのは危険だということ。


大野先生の癖のある笑い方がかわいかった。