胸糞要素多めで、それぞれが自分の立場から好き勝手言いたいこと言って、自分の立ち回りがよくなるようにふるまってる。
古田新太の大声が定期的に響くもんで、音量調整しながら鑑賞。
…誰にも好意を抱けない映画って、キツいんだなと知る。気持ちがまったくわからないわけでもないのに。
船乗りの男の子だけいい子。あと、加害者になっちゃった運転手の女性の、お母さん。
だけど、途中から変わるんだな。
意地張っててもいけない。どこか足りないのも仕方ない。どこかで折り合いをつけて、それでやっていくしかないと。一歩だけ譲ったとき、そこはすごく目立つんだなぁと思う。
