当時、原作が好きだったのでIGによる映画化にワクワクしながら映画館に足を運んだものの、私が読んでいた時に感じた間と映像になった時の間があまり噛み合わなく、悪くはなかったけど淡々とした流れに少し退屈さを感じてしまったのと、俳優さんたちの少し舌足らずな滑舌が気になったのを覚えています。
原作も映画も程よく忘れた頃に配信があったので観てみたら、当時より観てられるようになったかな？と思ったんですけど……この淡々とした時間が好きな人はとことんハマってクセになるんだろうなと思いつつ、途中寝落ちしたので2、3回観直してしまいました。
小説の映像化としては、画面は綺麗だったし雰囲気も合っていたので、押井作品、IG作品にハマってこられた人には良いと思います。
