いまいち良さが分からなかった。
潔癖症と視線恐怖症の男女という、オリジナリティあるキャラの掛け合わせ自体はいい感じがしたが、いまいち活かせてない気がした。
まぁ、単純に潔癖症の人から見た世界の描写が気持ち悪かったのもある。自分にもその毛が多少あるのか、「良い気持ち悪さ」ではなくて、「マジの気持ち悪さ」が勝ってしまった。
奇妙なストーリーやファンタジックな世界観も面白いはずなんだが、いまいちついていけなかった。世界観(外見)を押し出しているだけで、肝心なドラマ(中身)としての魅力が薄いような感じだった。
感情の動くシーンがほぼなかったのは、かなり痛い。