海風

太陽がいっぱいの海風のレビュー・感想・評価

太陽がいっぱい(1960年製作の映画)
4.2
ずっと気になってたので、ようやく。

欲しくても手が届かなかった太陽たちで、心も身体も満たされてる。だから、「太陽がいっぱい」なんだと解釈しました。
トムとフィリップのゲイ説があると思いますが、確かにと納得できるシーンもありましたね。
多分トムは、フィリップ自身になりたかったんだと思う。好きだから憎かった。

サスペンス映画って、他の類よりもクライマックスが重要な気がするんですが、これは当たりだと思いました。ここで終わることに意味があるように感じました。よかったです。
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