ちろる

いまだったら言える気がするのちろるのレビュー・感想・評価

3.4
中井貴一さん演じるバツイチ小説家と、二階堂ふみさん演じる若手女優という設定のリモートデート。
行定勲監督のコロナ禍映画第2弾目ですが、第1弾の「きょうのできごと」とはまた違くて、しっかりと脚本が出来上がっているので舞台ぽさがあるのと、恋人同士ということでなんとなくやりとりに不穏な空気が流れたり、逆にホットな瞬間があったりと独特な感じがある。
全体としては淡々としてるけど、少しだけ面白くなるのは中盤、2分割の画面から、急にアイナ・ジ・エンドが出てくるところかな?
あんなシチュエーションほんとはリアルじゃないとおもうんだけどねw。
因みに十分いい感じなんだけど、せっかくだから中井貴一さんらしさをもっともっと生かしてくれたら良かったかもしれないと思っちゃいました。
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