時間と音と空間と、パースペクティブの狂った知覚、主人公の疑わしいアイデンティティー、ジェンダーの話もたくさんするし分裂症かと思わせる情緒のジェットコースター、そして車内の鬱々とした感じは一部の層には激しい共感を呼ぶ一方で、ヴィクトリア朝を感じてしまう。神経症らしい引きつった笑顔のお母さんはcrimson petal and the whiteのアグネスにとても似ていた。美しいブルーで統一された壁紙、モリスの壁紙、装飾の強いランプ。
固有名詞めちゃくちゃ出した挙句、他の映画のめっちゃ詳しい解説始めるところは笑った。そういうの、もう終わりにしよう。