2020年。🇺🇸映画
第93回アカデミー賞
助演男優賞(ダニエル・カルーヤ)
歌曲賞 受賞。
「ジューダス・アンド・ザ・ブラックメサイア」。
原題。かっこいい！
「ユダ&ブラックメシア 裏切りの代償」。
邦題。 ダッサァーーーい。😂
「湯田 と 黒いめし屋 裏切りの大小」。
湯田君 が 怪しい定食屋さん に入って 生姜焼き定食大盛り を たのんだら 全然大盛りじゃなかった。むしろ小盛り。😂😂
そんな映画じゃありません。😝
2016年。デンゼル・ワシントン監督 主演、ヴィオラ・デイヴィスがアカデミー助演女優賞を受賞した「フェンス」に続き、本作も俳優部門でオスカーを受賞しているにもかかわらず まさかの劇場未公開。
もう『アカデミー賞受賞』のうたい文句で観客を呼ぶのは 過去の話 なのだろうか。
ブラックパンサー党のカリスマ的指導者フレッド・ハンプトン。
窃盗犯からFBI情報提供者に転落したオニール。
彼は党に潜入しフレッドに接近する。
オニールはハンプトンを制圧せよ との命令に従うのか・・・
ブラックパンサー党の党員フレッド・ハンプトンの伝記映画。
ラストで彼の若さ(年齢)を知ってビックリ！
伝記物とアンダーカバー物をミックスさせたクライムドラマ。
ブラックパンサー党。
キング牧師.......暗殺。
マルコムX.......暗殺。
このくらいの知識がある方には そこそこ楽しめる作品。
とは言え 作品自体に目新しさはなく どこにでもあるクライム映画 といった印象。
いかにも『アメリカ的』な作品。アメリカ文化に然程 ふれていない人が本作を観ても心に響くものは少ないのかもしれない。という意味で日本劇場未公開は ちょっと納得できる。
本作でオスカー受賞のダニエル・カルーヤ と 同じくノミネートされたラキース・スタンフィールドは素晴らしい演技をしていたが、作品自体にパワーが感じられない。
『民衆に力を！』と叫ぶなら もっと民衆のパワーを見せてくれ！ とこちらが叫びたかったくらい。
観る前の期待が高かった分 鑑賞後は『モヤモヤ感』だけが残ってしまった。
35日ぶりの自宅での映画鑑賞。
あゝ、去年の今頃は毎日 映画を見ていたのに。😢
