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ミス・マルクスのRIOのレビュー・感想・評価

ミス・マルクス(2020年製作の映画)
3.6
19世紀のロンドン
社会主義とフェニミズム

フェミニストの先駆けともいえるエリノアの目は苦しんでる人にまっすぐに向けられている
長きに渡る圧力からマルクスの流れに逆らっているようだけれど
フェミニストの立場からいえばたとえ未完であったとしても大きな1歩を進めてる

マルクスの天才的な能力を著作へ向けたイェニーに宛てた手紙が良かった
この2人の同志にも似た強い絆をよく知っていたエリノア
父親と生き方と同じく妥協したくないから
あのような決断をしたのかなと考えてます


カール・マルクスの6人の子
マルクスを後世に伝えるために尽力した三姉妹
ジェニー・ラウラ・末娘エリノア
特に才能のあったエリノア
「資本論」の英語版の刊行も手掛け
作品中では「人形の家」戯曲のノラを演じていた
フローベールの「ボヴァリー夫人」やイプセンの戯曲「海の夫人」や「民衆の敵」などを最初に英訳してる

ペイズリーとパンクロックが良かった
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