何の気なしに観た作品。
レビューを見たわけでも、誰かに勧められたわけでも、予告を見たわけでも無く。
でも、なんとなく観て良かったかもって思えた。
孤独を感じながらも誰かとうまく繋がれない、そんな感覚あったよな。
誰かを好きになるのに難しい条件があるわけでもない(つもりだけど)のに、なかなか上手くいかない。
あー、なんだか今となっては懐かしいなぁ。(もちろん、今では誰とでもすぐ繋がれるようになったわけでもないのだけれど。)
でも、繋がらなくでも生きていけるかもっていう強さはもてている。(あの頃よりは。笑)
自分を曝け出してそれでも受け入れてくれる相手との関係を、心底望んでいた頃の自分が懐かしい。😅
両目を開いてマジマジと相手を見なくてもいいんだと気がついた。
片目をつぶって相手を受け入れ、相手に受け入れてもらう、それでもいい、いや、その方がいい。何を求めているのか、お互いが必要な部分を埋められるものがあればいいのじゃないか、そんなふうに考えるようになれたのは、最近かも。
本当の愛、なんて恥ずかしくて言えない。
声だけでも繋がれて心を分かち合える関係は、嫌いじゃないな。
なんだか考えさせられた。
これを観た後に、アマプラがやたらとLGBTQ関連の作品を勧めてくるのにちょっと違和感を感じた俺の中では。ちょっと違う。😓