クソダサい副題ですが中身は重厚なロシア産実話ベース戦争映画
戦闘シーンよりは、誰が裏切者なのか?と、軍や市民の中で疑心暗鬼になっていく、精神的な緊張感を描いた作品でした。
服や髪の色で人の見分けもつきやすいし、しっかりとした脚本は好み。
1941年10月。
首都モスクワに近いカリーニン(現:トヴェリ)に、ドイツ軍が迫っていた。
市民はドイツに寝返ったり逃げたりして大混乱。
ロシア軍も人員不足とスパイ探しで手一杯。
そんな自国民が信じられない状況で、さらに攻撃が始まって……
陥落直前の町から逃げるか
残って死守するか
子どもまで銃を持ったりして、スパイを探したりしている姿は、なんとも苦しい。。。
軍の上層部にまで裏切者がいたりして、名前も難しくてちょっと混乱しますw
が、顔や服装は見分けやすい!
戦争映画は観たいけどドンパチではなく人間ドラマが観たい方にオススメです☆