TatsuyaMutou

ウィッカーマン final cutのTatsuyaMutouのレビュー・感想・評価

ウィッカーマン final cut(2013年製作の映画)
3.9
【明るく健やかにオカシイ】
土着文化、カルト、迷いのない村人、奇祭、無印良品的音楽、独自の性嗜好、全てがいいですね。

主人公の潔癖性、権威主義、人の土地に土足で入って説教垂れる昭和ジジイ感もなんか笑えた。

特に驚きはないし、恐怖もないし、なんならなぜかラストは胸糞じゃなくてカタルシスを感じるあたり、自分も少しどうかしてるのかもと思ってしまった。