西田千夏

ザ・フラッシュの西田千夏のレビュー・感想・評価

ザ・フラッシュ(2023年製作の映画)
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【2024-101本目】



4月に見た記憶はないけど、
『ザ・フラッシュ』を見た記憶はある!


DC作品は、本当にいつも私をワクワクさせてくれたり、好奇心を掻き出してくれるわね。
特に、今回初めて『フラッシュ』シリーズを私は見ているので、いつも以上にワクワクしてた。


前半は、コメディで後半からシリアスで感動的な展開になっていく。
そして、バットマン。“ザ”が付く方の『フラッシュ』だけど、『バットマン』は“ザ”が付かない方のバットマンが出てきた。笑

アメコミヒーローは、なぜか最近“マルチバース”とか“愛する人の死”だとか、“運命に抗って新たな道を切り開らく”みたいなテーマを扱うことが多いけど、特に「愛する人の死を受け入れる」「変えられない運命」みたいな物語は、自分の境遇とか感情と似ているところがあって、つい感情移入して見入っちゃうことが多い。
はずなのに、何か今回は“期待を裏切られた感”みたいなものがあった。
前半は、すごい楽しんで見たてのに。


伏線回収し切れてないというか、
何か上手く丸め込んだみたいな感じがする。
けど、これは何か別のDC作品か続編で明かされていくと勝手に思ってる…。
でも、ニュースとか見てると続編とかも無さそうな雲行きだから、本当に本作が最初で最後の劇場版『フラッシュ』になる可能性もあるやろうけど、やとしたらこの終わり方というか話のまとまり方でいいのか疑問。
何か、前半は面白くても、後半はどれも違和感しか残らないですから。

なんとな〜くで進んで終わったって感じがする。