さすがはおフランスな映像がすごい映画。
すごすぎて世の中の半分くらいの映画はゴミだと宣言したも同然じゃないのかこれ、って軽く衝撃を受けました。話は普通だったけどね。まあでも映画ってだいたいそうだし。話を紙芝居的に補足するための映像じゃないのがよかった。映像が目が楽しませてくれる映画というか。映像は映像で盛り上げてくるというか。
邦画って100パーゴミだなーってあらためて実感したわ。ずっと「（自分の生まれ育った）日本の映画なんだから頑張ってほしい」なんて邦画全般に対して思ってたんで認めたくなかったんだけど、なんかこの作品見た瞬間、そういう気持ち的な応援ってまったく意味ないことって気がして、自分を誤魔化すのはやめようって思っちゃったんだよなー。繰り返しになっちゃうけど最近の邦画は（その中で私が見た映画はって意味だけど）私にとってはほぼゴミでしたわ。そういう事実をちゃんと受け入れようってなんか不意に思いました。あくまでも私にとっては、です。世間一般では、また違うと思うし人それぞれでいいと思うわけだけど。
