宇宙探査の任務に就いていたミルズ。探査船が小惑星群と衝突し、ある惑星へと不時着する。そこは6500万年前の地球。恐竜からの襲撃、隕石の衝突のタイムリミットが迫る中、同じく生存者の少女コアと共に脱出を目指すSFアクション映画。
アダム・ドライバー主演のSF映画といえばカイロ・レンでの「スター・ウォーズ」シリーズ3部作。そして「猿の惑星」や「ジュラシック・パーク」っぽいストーリー。本来なら割と期待出来る設定なんですが公開してからの評価はイマイチ…。でもアマプラで早くも配信されていたので鑑賞してみました。
まあ評価がイマイチなのも分かります。少女のコアは煩くて余計な事ばっかりするし、助かるシチュエーションも都合良いことばかりだし、襲ってくる恐竜が弱すぎるし、ハイテクな機器を駆使しまくるのもちょっと反則気味だし。
でもごくわずかに絞られた登場人物に、93分という無駄のない上映時間。しっかりと作り込まれている映像。飽きずに見れる内容と良かった点もそれなりにありました。
そしてアダム・ドライバーが主役だったのも大きい。彼の存在感とオーラに結構助けられていましたね。元々ハードル下げてたというのもあると思いますが、思っていたよりは楽しめた作品でした。
