ニカイドウ

65/シックスティ・ファイブのニカイドウのレビュー・感想・評価

3.5
主人公の娘役の子って、『ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り』にも娘役で出てた子やん!
ま、それはどうでも良いとして、アダム・ドライバー演じるミルズとコアは異星人なん?
宇宙船が6500万年前の地球に不時着って事はそういう事やんな。
コアが良くわからん言語使ってたのもそういう事?
じゃあミルズは何故地球の言語を喋ってるのか?
吹替で観たから日本語喋ってたんやけど。
モヤモヤするのは、何の情報もなしにサバイバルを観せられてるから。
これ、最後に地球って分かって驚く猿の惑星パターンを無理矢理捻じ曲げた亜種って事になるんやろうけどさ、猿の惑星パターンのが絶対面白いやん。
亜種にするなら、もうちょっと捻りを利かせて欲しかった。
ラストに今の地球を出して、
「だから、地球は人類誕生以前から異星人に監視されていた…。地球人は彼らのDNAを持っている」
みたいなんくらい入れても良かったかなぁと思った。
SF要素で色々言いたい事はありますが、サバイバル要素的には面白い点は押さえてあり、充分楽しめる映画やったと思います。
虫潰したら手がベトベトになったり、底なし沼に落ちたりは、ベタやけど必要要素やと思います。あと、雨やどりも。
小さい恐竜が多いのと、本当に存在した恐竜じゃないよね?って感じやったのは残念でした。
ミルズとコアのやり取りで心がホッコリするシーンがあったのも良かった。手がベトベトになって、なすり付けようとして鬼ごっこみたいになるシーンです。あれ、最高に良かったなぁ。
ああいうシーンもっと欲しかったかも。
ニカイドウ

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