はる

65/シックスティ・ファイブのはるのレビュー・感想・評価

3.2
タイトルがパッとしないからスルーしていましたが、あらすじを読んだら「アダム・ドライバー × SF × 恐竜」という事で興味をひかれました。

惑星ソマリスに住むミルズ(アダム・ドライバー)は娘の治療費を稼ぐため2年間の宇宙探査に出発します。
途中、小惑星と衝突し墜落。不時着した先は6500万年前の地球だった、という設定です。

生存者はミルズの他に少女が1人。故郷で帰りを待っている彼の娘と同じ年頃でした。
でもこの二人、言葉が通じないからほとんど会話がありません。ほぼアダム・ドライバーの無言の演技だけで進行します。
恐竜に襲われながら、どこかにあるはずの脱出船を目指すサバイバル劇でした。

登場人物が地球人ではないのが新鮮でした。彼らから見たら恐竜はエイリアンそのものなんですよね。架空の地球外生命体が出てくるとB級な感じですが、それがないだけマシでした。
(恐竜はオリジナルっぽいですが)
はる

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