こーたろ

林檎とポラロイドのこーたろのネタバレレビュー・内容・結末

林檎とポラロイド(2020年製作の映画)
1.3

このレビューはネタバレを含みます

記憶喪失病が蔓延した未来。
気付くと主人公はバスの終点にいた。なんでバスに乗ったのか覚えていない。
入院し、新たな自立の道を歩む。

感情の発露もなきゃラブもエロもサスペンスもない。ただオッさんがリンゴ食って写真撮るだけの映画。
だけど、終わってみると静寂が心地よかった事に気付く。

たぶんこれ解釈別れているんだが、
A実は記憶なくしたフリ説
B最後に記憶取り戻す説
C記憶はないままだが、変化する日常を生きていく説


時系列が巧妙で、
最初に花を持っていくシーンと最後の墓の前で持ってる花が同じなので、
妻が死んだ墓の後に記憶が消えた、
または消えたようにみせてリスタートしたか。
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