『映画は豊かな世界そのもの
吹替はその入口だ』
吹替で映画を観ることがほとんどない私。
だけど、この作品を観て吹替版にもたまには手を出してみようかと思った。
幼い頃の私は、多分そんなに映画を観ることもなかったがそれでも洋画を観るとなると吹替版のお世話になっていた。
まさに映画の入口。
今作は予告を観ただけだとコメディかと思っていたが、それには収まらず色々と考えさせられる作品だと感じた。
今まで慣れ親しんだ住居や職業から離れ、異国での新生活を送るとして…。
パートナーが自分と同じ目標に向かってくれないとわかったとき人の心はどう揺れ動き、どう対処していくのだろう?と考えさせられた。
どうしてこんな生活を送ることになってしまったのか?ということを鑑賞後ではあったが学んだことで、さらにこの作品の深みを感じることができた。
サブタイトルのように甘くない。確かに、甘くないんだわ。
主演のお2人も実際に、ソ連からの移住者だということに驚いた。
・家族愛
・夫婦のドラマ
・声優、映画愛
・イスラエル
これらに焦点を絞ってもう一度鑑賞したい。
ロングライドさんと、Filmarksさんのオンライン試写会にて鑑賞。