原題にはキッズという言葉はないのに邦題は「ヒーローキッズ」。ははーん、これは「スパイ・キッズ」シリーズ？と思わせておいてそのファンをおびき寄せようという作戦だな。そして、その作戦にあっさり引っかかるうちの娘ちゃん。ちょろい！
ただ、全くの無関係ではなく「スパイ・キッズ」と同じロバート・ロドリゲス監督の子ども向けの映画でした。
ヒーローを親に持ち、能力を受け継いだ子どもたちが頑張るお話。
子ども向けなのでストーリーは浅く大人には物足りないと思いますが、子どもはかなり面白かったようです。
しかし意外と良いメッセージ性もありました。
以下ほんのちょっとネタバレ
個人個人が能力を持っていてもそれらをまとめる人がいないとチームとしては力を発揮できない、というのは良かったなと思います。裏を返せば、どんな能力よりもまとめる力はとても重要だということ。
とは言え、こんなメッセージうちの娘が感じ取れるはずもなく、ただただ楽しい映画だったようです。
