このレビューはネタバレを含みます
オンライン試写会で鑑賞。
ムーミンの作者トーベヤンソン。
劇中にムーミンがたくさん出てくるかと思いきや、ムーミンは、あまり出てこない。
あくまでこの映画のメインは、トーベ。
ムーミンが好きなので、トーベやムーミンのキャラクターについて、ある程度知識があったので、あのキャラクター達はこうやって生まれたのかと納得いく場面があったが、ムーミンやトーベヤンソンについて
あまり知らない人は?な部分もあるかもしれない。
新たな旅立ちを迎える場面で映画が終わってしまったけど、個人的にはその先のトゥーティッキとの生活や小さい頃のトーベも観てみたかった。
父との関係、仕事、芸術、愛についてもがきながら、進んでいくトーベについての映画。
音楽と北欧のインテリアや風景も良かった。
この映画は是非、エンドロールまで観て欲しい。
ジャズを聴きながら、踊るトーベ。
ポスターで捉えられたように、最初も最後も踊っていた。