大好きなソフィア・ローレンの第100作目だということで…
車椅子の夫を支えスーパーで働く女性、戦場カメラマン、夫と離婚協議中のチェリスト。３人の女性の、さまざまな決断が描かれます。
なかなか辛い３人のバックボーンでしたが、共感できたりできなかったりな上、展開は映画としてはややありがち。けれど自分ならそうできるかと考えると難しいと思うし、彼女たちを応援したくなります。「優しくしなさい。人はみな、人生の戦いを生き抜いていく」という冒頭の言葉が印象的でした。
皺が刻まれたソフィア・ローレンの無表情は、やはり圧倒的でした。
