『 寡黙な守り人🚸 』
「ベイビーわるきゅーれ」のちさまひが出てるという事で喜び勇んで鑑賞！🐼🍰🐯 厳密にはそのふたりの原型と言えるキャラという事になるかと思いますが、ハッキリ言ってほぼまんまの雰囲気のふたりの登場にニヤニヤが止まりません😁 あと、そのふたりに限らず渡辺哲や伊能昌幸も出てる！さては阪元監督、白石晃士監督に負けじとオリジナルユニバース築こうとしてるな！
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主人公の深見は、幼少期何者かに父を殺されて以来、日本の裏社会を牛耳るグループの総裁・真島に育てられてきた。今は真島の娘である唯の影のボディーガードとして、唯の通う高校でバレないよう用務員として働いている。殺し屋という裏の顔も持つ深見。 深見と真島との過去が明らかになった時、唯の身にも危険が及んでいく！
といったお話なんですが、簡単に言えば主人公が命を懸けて様々な殺し屋と戦いながら唯を守るお話です。
脚本の松平さん、普段は専らＶシネヤクザものを手掛けているお方。だからか序盤はヤクザものの様相。そんなヤクザの西森役の般若さん、セリフ何言ってるか全然分からないw あと、恐らく全体的に劇伴の音量が大きい。だから、聞き取りにくい。そのせいで途中からBluetoothイヤホン付けて見る事にしたw 話を戻します。単なる抗争には向かわず、そこからの一捻りが利いてます。意外性を持ったキャラをこれまたイメージを活かした裏切り的キャスティングで見せてくれる。これこそキャスティングの妙！と思わず拍手を贈りたくなりました！
後半は、“殺し屋がいっぱい！”ってな感じでとにかくアクション主体の見せ方に終始する為、そこは好みが割れるかもしれませんね。ただ、ボクはとにかく孤軍奮闘ものが好きなのと、単に主人公無双ではない作りが好みでした！あと、それぞれの個性を活かし、しっかりキャラを立たせた各バウトもしっかり面白い！ 限られた尺だからこそ各キャラをもっと見たかったと思わされましたし、モブキャラをしっかり描いていたのも好感が持てました！
それにしても、福士誠治さんひさびさに見たけどカッコいいな！ただ、どうせなら一言もしゃべらないみたいな主人公にしたらもっとキャラが立った気がする。用務員コスも相まって見た目もキャラもちと地味なのよねぇ。山路さんはホントに素晴らしいお声とダンディズム。そして前野朋哉、確かに最高だね！売れてる理由が分かった気がする！「バカでしたもんね。」には吹き出したし、「死に方選べる生き方してないでしょ。」も名台詞でした。一ノ瀬ワタルの「え〜〜〜」も最高だったな！
だからこそ、言わせてもらいたい！劇伴の安っぽさとインするタイミングの悪いとこは気になった💦 ここ劇伴いらないよ〜、無い方がいいよ〜って場面もあったな。でも、こっちはこっちで続編やって欲しいと思える作品でしたよ🐼
