げぶらしらえ

アメリカン・ユートピアのげぶらしらえのレビュー・感想・評価

アメリカン・ユートピア(2020年製作の映画)
4.1
トーキング・ヘッズもデヴィット・バーンも知らない。意味ありげな歌詞の内容も何の比喩か分からない事が多々。

でも、そんなことは関係ない。

素晴らしい演奏とリズムなので、知らない曲でも勝手にノレる。
兎に角、12人の演奏者が全員多才。
否、音楽という『一才』に優れた人たち。

一見の価値あるショーであるが、どうしてそれをスパイク・リーが映画化までしたのかは最後まで謎。
(後で調べたら、デヴィッド・バーンからの逆オファーだったとかいう話。)

何はともあれと、映画化されなければ観ようとさえ思わなかっただろうから、個人的にはそれだけでも映画化の意味あり。

こんなショーを観て帰宅する時はとんでもない多幸感だろうな。
やっぱ、ライブは良い。♪