トーキング・ヘッズもデヴィット・バーンも知らない。意味ありげな歌詞の内容も何の比喩か分からない事が多々。
でも、そんなことは関係ない。
素晴らしい演奏とリズムなので、知らない曲でも勝手にノレる。
兎に角、12人の演奏者が全員多才。
否、音楽という『一才』に優れた人たち。
一見の価値あるショーであるが、どうしてそれをスパイク・リーが映画化までしたのかは最後まで謎。
(後で調べたら、デヴィッド・バーンからの逆オファーだったとかいう話。)
何はともあれと、映画化されなければ観ようとさえ思わなかっただろうから、個人的にはそれだけでも映画化の意味あり。
こんなショーを観て帰宅する時はとんでもない多幸感だろうな。
やっぱ、ライブは良い。♪