母が良さそうと言ってて見に行った。確かに母が好きそう。特にミュージカル好きの人は大半の人が喜ぶと思います。
・ティムバートン版ではなく最初の映画版「夢のチョコレート工場」の方と繋がってる話だった。古いけどこっちも良いのでおすすめです。
・とにかく曲と歌がめちゃくちゃ良かった。「夢のチョコレート工場」のメインの曲ももちろん素晴らしかったし、その他の曲も複雑なことやってなくて往年のブロードウェイみたいな王道な感じで良かった。バックの演奏もめちゃ良かったと思う。歌は特に主演の2人が素晴らしかった。字幕で見たから絶対字幕がオススメ！と思ったけど、吹き替えの方も良いっぽい？
・お母さん関連のシーン、そんな多くないのにお母さんのひとことにグッときちゃって泣きそうになった…。欲を言えばもうちょっと深く掘り下げてほしいなと思ったけど、あの短いシーンで泣きそうになっちゃったから、お母さん役の人の演技と演出が素晴らしいんだと思った。ラストのめでたしめでたしシーンも普通に泣きそうになっちゃった。
・残酷な描写とかなくて、王道で分かりやすい勧善懲悪もので、何も考えずに誰もが楽しめる感じだった。三谷幸喜のやりたいようなことが素晴らしいクオリティで実現されてる感じ。ミュージカルシーンの映像がファンタジックでキレイで楽しくて素晴らしかった。ただ、ストーリーは堅実すぎるが故に起伏があんまりなくてちょっと飽きちゃったかも。
