gureamu

ジャスティス・リーグ:ザック・スナイダーカットのgureamuのレビュー・感想・評価

5.0
久々の5だなこれは。
4時間26分の長丁場は自宅で細切れで3日かけて見た。
映画館に行った同僚は長くて飽きたトイレに行きたくなった面白くなかったとの評価。
ちなみにこれは見る側を選ぶのでこれに関してはその同僚ひとり以外話を出来る相手が身の回りにいないのが残念。
BDで見たがディスク1はおおむね登場人物達の過去と結束に至るまでの話し。
スーパーマンはまだ出てこない。
ディスク2になりやっと出てくるがスーパーマンはほとんど出番は無い。
バットマンはティム・バートン時代から黒が多用されていたがスナイダー版はさらに加速。
モノクロ映画かと思うくらい黒い衣装ばかり。
ちょっと黒すぎません?

サイボーグ009のマンガでは009と書いてジョーとルビがあるように、彼らは名前で呼び合っています。
アニメ版ではゼロゼロナインとコードネームで呼び合います。
それがどうも違和感を覚えていたのですが、
この映画ではそれぞれ名前で呼び合っています。
この辺りはとても好みです。

バットマン対スーパーマンでフラッシュが登場し、
ダークサイド側になったスーパーマンと対峙するバットマンの夢をウェインが見ますが、
今作ではそれのさらに続きがラストのウェインの夢で出てきます。

ウェドン版で軽いキャラな作りのフラッシュはラストの走りもかっこ悪くが描かれていますが、
バットマン対スーパーマンで未来からからメッセージを伝えに来るタイムリープする力が使えるようになる場面が本作で出てきます。
本作でのフラッシュはとても重要な人物です。
一番非力であり一番ただの人間に近いにも関わらずおそらく最重要人物なのではないかと。

バットマン対スーパーマンでのウェインの夢とフラッシュの台詞。
本作のクリプトンの宇宙船でマザーキューブを再起動させる時「未来は確定されました」とのコンピュータの音声。
本作でも現れるウェインの夢。
夢の世界の中で本作には出ているあの人とあの人が居ないのがとても気になります。
これらを見ると今後をすごく期待するのですが、
スナイダーでのこの世界は今後作られない予定なので残念でありません。


あ~スナイダー版の続き作ってくれぇ~!
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