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スプートニクのはのレビュー・感想・評価

スプートニク(2020年製作の映画)
1.8
宇宙飛行士に寄生した宇宙生物をどうにかしたい話。

ジャケとは関係ない作品。
雰囲気はまあ嫌いじゃないけど退屈過ぎた。
宇宙生物の生態が特殊過ぎて意味不明。
なんで寄生するのか、摂取したい物はわかったけど他の栄養素は全く不必要なのか、逆になんでそれだけが必要なのか分からん。
寄生するメリットも生き物側になんかあったんだろうか。
体内に潜む怪物が身体に出たり入ったりしながら人を殺すという、なんとなくマイロを彷彿とさせる設定。


以下宇宙人強さ評価(ネタバレあり)




寄生生物

人体に寄生する生物。
猿のような上半身、首にはコブラのようなフード、ハエトリグモのような複数の目に、下半身は蛇みたいだったり足が複数本生えてたりする。
肩の位置が人間のように開いている事から、デザインとしては手先が器用で走るのは苦手な生き物に見える。
でも素早い。
ネコ科の猛獣くらいの戦闘能力はありそう。

宿主となる人間の口を通って宿主の体内と外界を行ったり来たりする。
人間が恐怖を感じることで分泌されるコルチゾールを摂取して生命維持を行なっているらしい。
それ以外の栄養素は必要ないのかとかは謎。
コルチゾールは生物に必須のホルモンだが、この作品世界では人間にしか存在しないらしい。
寄生することで宿主の回復力を脅威的に高める事が出来る。

宿主と意識を共有し、ある程度宿主によって操られる、宿主と離れている時間が長いとどちらも衰弱して死に至るという謎すぎる特性持ち。
特に繁殖力も高い描写もなく、作中でも研究施設にとらわれていた事から、ある程度知性のある相手にはほぼ無力。
このような生態で、元はどのように進化し繁栄していったのか謎すぎる生き物。

科学力:0
頭の良さ:-
兵器:0
身体能力:4
兵力数:1

総合 5

恐怖に反応して攻撃するという致命的な特性上、他作品の恐れを知らぬ生き物達への対抗手段を持たず。
戦闘能力はそこそこありそうだが、スーパーホットジャイアントエイリアンくらいにも取っ捕まって捻り潰されそう。


この点数の付け方マジでやり直したい…けど全部見直すなんて無理だし…
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