このレビューはネタバレを含みます
行方不明となった土壌調査の科学者を捜索するためとある森に足を踏み入れた男女が超自然的な恐怖に襲われることになる『イン・ジ・アース』
終始淡々と物語が進行していき、ラストもハッキリとしたアンサーを出さずに余韻を残す感じは好みが分かれそう。
しかし個人的にはめちゃめちゃ好みでした。
森の中に足を踏み入れた男女は何者かに襲われ、更には森の中で暮らしているらしい奇妙な男と出逢う。
親切な男かと思いきや、2人を眠らせ殺害するわけでもなく儀式的な服装に着替えさせ写真を撮る。
男は地中に存在する〔彼と呼ばれる何か〕を崇拝しているようだった……
派手では無いけどじっとりと気持ち悪く面白い。
痛グロなシーンはしっかりしてるし、ラストの脳みそを揺さぶるような気味の悪いバッドトリップ映像は素晴らしい!こういうの大好き!!
子供を怖がらせる存在〔パーナグ・フェグ〕とは一体なんなのか……
得体の知れない超自然的な恐怖とヒトコワが合わさった、不気味で気持ち悪い映画。