未々

ボーはおそれているの未々のネタバレレビュー・内容・結末

ボーはおそれている(2023年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

メモ

難解
文脈があるのかないのかの繋ぎ合わせの場面

大勢の人の力を借りて個人的なセラピーを行っているのではないか

エンドロールで席を退出していく人もいたが、画面に映るのもそれだった
冒頭で飛び降りを止めずに撮影して見る人々がいたが、ラストのボーと観客もその立場に置かれている また監督自身の投影が映画にあるとするなら観に来た我々にも重なる

なんとなくマザー!を思い出した
家/自身に侵略/干渉 メタファー
簒奪
親離れと信仰を捨てること(?)


エレベーターの火花
ペンキを飲む
劇中劇
マリアのように産んだ子ども
硬直する体

ユダヤ人なんとかとして見るのが補助線になると聞いたが果たして…自身の学のなさの反省

中盤は少し眠かった

自分はもう家族の問題を乗り越えたから(思春期みたいなものを脱したから)、あまり親子の話に乗り切れなかったかもしれない
親という愛すべき憎むべき存在というか
未々

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