ボーはおそれているのRikuのレビュー・感想・評価

処女作が、その監督のやりたいことが色濃く出た作品。とよく言うが、アリ・アスター監督は3作目にして一番やりたいことをやっているように感じた。インタビューでもこの脚本はヘレディタリーの前から書いていたとも言っているので、やりたいことをやったんだろうと思った。面白いとかを越えて、無邪気に純粋に、やっちゃいました！って映画が好きなんだと思う。どんどん、世間も観客も興行も忘れて好きなことをやっていただきたい。とことん我々を突き放してください、アリアスター