ボーはおそれているのzumitarouのネタバレレビュー・内容・結末

『悪い子バビー』から全ての救い要素を抹消したみたいな作品だった。

夫の"男性性"に恨みを抱いた母親が、息子に対して成熟を許さず支配する…という、割と分かりやすいタイプの話だったように思う。

父親の"真実"が明らかになるシーンとかかなりテーマがあからさまなのだが、それにしてもヘレディタリーの首ザシザシに通じるチープさがあり、わざとやってるにしてもどうにかなんないのか！と内心ツッコミを入れたくなった

ラストはトゥルーマンショーのオマージュだったのかな