『十三人の刺客』のバッタもんぽい一応実話ベースな中国映画
全編アフレコ。
ワイヤーアクションと下手くそな寸止めに萎えます。
倭冦な日本人が出て来て日本語を喋りますが、明らかにイントネーションがおかしいからか日本語字幕が出てましたw
オープニングはなかなか良かったのに、どんどん失速していく微妙作(´Д`)
1554年。
海賊が暴れてるから少林寺の僧兵助けて!と、朝廷から命令が下る。
そこで18人の僧兵がフェイユーの砦へ向かうことに。
途中、殺生はいけないのに海賊を殺したら、どうやら海賊ボスの双子の弟だった模様。
当然キレたボスは、侍や忍者や卑弥呼もどきを引き連れ襲ってきた。
武器も豊富な海賊130人に対し、こちらは殺生禁止の制限つき僧兵18人。
そこで、殺生ってやっぱり大事だね!と、教えを拡大解釈し、罠を仕掛けて待ち構えるのだが……
冒頭、少林寺の鍛練を日常生活に取り入れてる感じはとても面白かったです!
特にでぶっちょが調理場でつまみ食いしようとしてバトルに発展するのとか、かなりイイよ♪
なのに……ねぇ。。。
やはり日本への恨みを挿入しないといられないのかな。
時代的に後期倭冦ならば、こんな日本人ばかりでは無さそうなんだけども。
角紋やら梅鉢紋(桜?)など家紋も滅茶苦茶な日本人もどきがヘンテコ日本語を喋るのにも萎える。
そんなことよりアクションきちんとしてよ。
という微妙作なのでした。。。