nt708

夜明けの詩のnt708のネタバレレビュー・内容・結末

夜明けの詩(2021年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

こういう作品、
とっても好きなのだが、
数日すると忘れてしまうのが悲しい。
そういう記憶の刹那性も含めて
好きなのかもしれない。

どこからが現実で
どこからが虚構なのか。
主人公の実生活と
主人公の小説との境界が
徐々に曖昧になっていって、
それが実に心地良い。

変に気負わず作品に身を委ねた方が
楽しめるタイプの作品、嫌いじゃない。
こういう作品を観られる夜は最高だ。

この感覚も作品の内容とともに
忘れてしまうんだろう。
それだけが残念だ。
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