このレビューはネタバレを含みます
『ブラックボックス』
久しぶりの映画鑑賞
正月に呪術廻戦を実は見たが半分寝てしまった…
いつもアニメという睡魔に襲われるが、そう考えると鬼滅の刃は微塵も眠くならなかったから凄いな
フランス映画という事もあり、期待薄めに135分と言う長さに飽きが来ないか心配しながら鑑賞
小さいながらも大の大人が
【朝イチ映画倶楽部】という部活を友人と作った
月１ペースで今回で3回目になる
基本はホラーかサスペンス優先で朝イチから上映されているもの限定の倶楽部だ
友人と浮かれて部員の募集を募ったが
朝イチから映画観れる時間をある人を探す方が大変だと言うことに気がついた
なので、部長と副部長だけの2人だけの倶楽部になったのは間違いない
⚠️ネタバレ注意⚠️
前半30分以内に出てくる登場人物に黒幕がいるだろうと思って見たので、必要のない同窓会でおおかた黒幕が絞り込めたが
しかし、135分正直楽しめたのが率直な答えだ
フランス語が中々聞き慣れてない事もあり、面白さにブレが生じそうで身構えたが…
逆に変な先入観を持たずに済んだ
ブラックボックスを改竄されているかと思ったが、ブラックボックス自体が別にあったとは…
主人公のマチューが本当に聞こえない声が聞こえてる、少しイカれた人に段々思えてくる感じや
嫁への裏切りをより一層抱かせてくれる為のちょいエロシーン
嫁に対しても観てる側に疑念を抱かせる軽いトラップ
ポロックの失踪も漂わせながら死体までは発見されない
誰もが犯人だと匂わせるところが135分飽きさせない時系列で良かった
しかし、まさかの主人公が死ぬとは！
耳で正義を掴み
耳から血を流して死ぬ
これがアメリカ映画なら死んだと思わせて間違いなく生きていて、ラストどんでん返し来たはずだけど
嫁がしてやったり
チャンチャン♪
逆にストーレートにスッキリした
