このレビューはネタバレを含みます
ゲゲ郎と水木が墓場で飲むシーン。
泣きながら妻が愛を教えてくれたと語るゲゲ郎からもらってしまったのもあって涙が止まらず。。
それまで描かれていたゲゲ郎の飄々としたキャラから一気に愛着というか、人たらしめるというか、そういうものに変わった気がする(ゲゲ郎は人ではないけど)。
重たい感じで描くのではないところもとっても良かった!
他にも印象的なシーンは沢山あるんだけど、私にとってはこのシーンだけでこの映画を観た価値ができたというか、観て良かったと思えるほど穏やかに、はっきりと刺さるシーンでした。