古賀豪監督作品。
昭和31年、日本経済を支配していた一族の謎に鬼太郎の父親が挑む物語。
今作が映画館で公開していた時にめちゃくちゃ気になっていたんですよね。
日本国民誰もが目にはしているであろうアニメ『ゲゲゲの鬼太郎』の前日譚的なストーリー。
目玉おやじがちゃんと全身があり、その彼が姿を消してしまった妻を山奥にある村に探している流れ。
そこは日本の政財界トップで龍賀製薬がある薬を作り、村全体で秘密があるという。
『犬神家の一族』もビックリなドロドロした血縁のお話なんですよね。
これはとても子供向けではない。
アニメとはいえ残酷なシーンもそれなりにありますしね。
鬼太郎がどうやって誕生したのかも描かれるが、それ以上に血なまぐさいストーリーに見応え充分でした。
